まだ５月。

ついこの間、シーズンが終わったばっかり。
なのにもう「 あー試合見たいなー 」とウズウズする病が。
早い、さすがにまだ早い。

そんな所にご縁がありまして、Ｊ２の試合観戦のお誘いがありました。

人生初のプロのサッカー観戦！
お誘い頂いたのがホームのチーム。
何度もないこの機会は逃しちゃいけませんね。

お弁当もって水筒もってリュック背負って、遠足気分でウキウキしながら、某スタジアムへ。

ただ一つ「んー。。。」となったのが、チームカラーを少し気にした洋服の色にしないとなーという事と、周りの人の気分を害してはマズイかなと思ったので、いつもつけているリヴァプールのライヴァーバードのキーホルダーを隠しておいた事。

ま、しかたない。


電車を降りると、駅の壁にたくさん貼ってあるチームのポスター。

スタジアムこっち→の看板。

ユニフォームを着た人達がたくさん。
小さい子供もユニフォームを着てる。

だんだん、テンションが上がってくる。

ご贔屓ではないけども、やっぱりこういう雰囲気を感じると、チームを好きになるんだろうなーと実感。

よし、今日一日だけ。今だけは、このチームを応援しますか。

スタジアムについてすぐに、お弁当食べながらチームのアップを見たり、スタジアムのあちこちを回ってみたり。

その間にも、サポーター同士で楽しそうに挨拶していたり、アウェーサポーターとトイレで会ってしまうと、少し「お。」と思ってしまったり。

そんな時間を過ごしていると、選手紹介からの試合開始。

生観戦って、選手が近いですね！
表情が見える程に近いわけではないけども見える。
指示出しや抗議の声も聞こえる。
テレビではわからない「生」の何か。

こちらも自然と体が動いてしまう。
オフサイドだとやっぱり手が挙がってしまうし、チャンスがに外せば「あー！」となる。

試合は後半に１点。
決まった時のスタジアムが沸く瞬間。
あれ、すごくいい。

そして、即座に同点になった時の、スタジアムのがっかり感。
全部が体で感じる事ができるんですね。

結局、同点で試合は終わりましたが、今まで感じた事のなかった経験をしました。

色々と人生経験をしてきましたが、まだまだ開いていない扉ってたくさんあるんだなーと肌で感じました。

生で選手を見た事。
生で試合を観戦した事。
生でサポーターの一喜一憂を目撃して、その中にいた事。

サッカーを好きになって、
サッカーをテレビで見るようになり、
サッカーを生で観戦した。

この試合がリヴァプールのホームだったらどうなんだろう。
アンフィールドだったらどうなんだろう。
そんな事を帰りの電車の中で考えていました。

考えたってわかりません。
こればっかりは、まだ未経験ですから。
いつかアンフィールドの雰囲気を肌で感じる事ができたらいいなぁ。

Ｊ２の試合を見にいった事でますます、
「 リヴァプールの試合見たい病 」が深くなってしまったようです。

あ、ライヴァーバードは、スタジアムでたらすぐつけました。

周りを見たら、ドルトムントのＴシャツ着てる人はいるし、バルサのユニフォーム着てる子供はいるし、「自由かっ！」と心の中でツッコんでおきました。

本気で応援している方がたくさんいて、スタジアムで見たくても見れない事情がある方もたくさんいらっしゃる中、こんな気持ちで贅沢にも生観戦させてもらったため、どこのチームの試合か名前は伏せさせてもらいました。

テレビ観戦では味わえない、たくさんの勉強をさせてもらえました。

ありがとう！
楽しかった！