試合前日にクロップ監督が、
「レッドカードが飛び交う試合は良くない」と言っていた。
「ダービーでアグレッシブになるのはわかるけど相手の体を傷つけるような事はするな」と。

でも相手の選手は逆の事を思っていたようで。

レッドカードを貰った選手は次節に出場停止なだけ。
でも怪我した方は？何試合出場できない？
割りに合わないじゃない！

つーかレッド貰って下がる時も、なに誇らしげに下がってんの？
やってやったって事？わざとだって事？長く踏んでたもんね。
どういう判断が下されるかわかりませんが、何もお咎めなしだったら困ります。

どうかオリギの怪我が、深刻でありませんように。

さて。
でも勝ちは勝ちですからね。しかも圧勝。
気持ちを落ち着けて書きますよ。
鼻息荒いですけど。すごくモヤモヤしてますけど。

試合前のグラフィック。なんてカッコいい。
 
THE　風格です。

公式戦、第２２６回目。
マージーサイドダービー。

立ち上がりは行ったり来たりしましたけど、シュートはバンバン打ててました。
そして最初にゴールしたのは４３分。
ミルナーのクロスからオリギのヘディング！

打点が高い！素晴らしい！

そして、前半終了間際。４５＋２分
ララーナ→ミルナー素晴らしいワンツー＆クロス！
今度はサコーのヘディング！

ここの所、サコーのヘディングが効いてます！

ゴール後にみんなを振り切って
行った先はなんとコロちゃんの所！
写真がないのが悔しい！
SB軍団、熱い抱擁かわしてましたー！
感動しました。涙でました。

そんないい雰囲気の中、後半開始。
４９分、アクシデント。
オリギがフネス・モリに踝を踏まれて負傷。
ストレッチャーで運ばれる程の怪我…なんて事。

急遽、スタリッジ投入。
この試合、負けられない！

打って攻めて。

６１分
ルーカスが相手ボールを上手くカット。
渡した相手はスタリッジ！
はい決めます。
 
いつもスタリッジは、決めた後にクロスやパスを出してくれた選手に合図しますね。
「君が出してくれた！」って。
あの合図、大好きです。

今日はサンキューの抱っこでした。
 
リヴァプールに所属してから５０得点目。
おめでとう！ありがとう！

そして７６分。
アレンのパスがコウチーニョに。
しかも得意なゾーンで。
はい、決めますよ！
 
いっぱい投げキッス！
やっぱりコウチーニョが締めるんです！

８０分に大活躍だったミルナーがお疲れ様で交代。
もう本当に本当にありがとう！

交代はまたもチャンスが回ってきたアイブ。
今日も笑顔が見れました。吹っ切れたかな？

モレノも何度もシュートを打って、アレンもアイブもクラインも、隙あらば。
この状態で、負けるワケない。
オリギのために。

なんて思ってたら。
後半アディショナルタイム。
９２分。
突然始まったコウチーニョ、ララーナ、モレノの３人によるリフティング大会。
ボレーパスがルーカスに！
これで決まれば完璧！だったんだけど、ルーカス残念！！シュートは決められなかったー！
このリフティング大会を世界で一番喜んでたのがボス。
ベンチで大興奮してましたね。

クロップ監督がいうように、完勝、圧勝、大喜びはできない。
オリギを負傷させられてしまった。
でも、ダービーで勝てた。
過密日程、２つクリア。

どうか他のメンバーも、疲れは絶対あるでしょうが、怪我がないように、無事に乗り切って！

"You'll Never Walk Alone."